4.0 データシート
コネクタピンアサイン、入出力の等価回路、および拡張インターフェースについては、
各シグナルプロセッサのデータシートを参照してください。
Aproc-1 Plus のデータシート |
Aproc-1 のデータシート |
Aproc-2 のデータシート |
4.1 外観と各部の名称
Aproc-1 Plus | ||
Aproc-2 | ||
Aproc-1の正面図 | ||
Aproc-1の背面図 |
4.2 接続手順
- 拡張インターフェースがある場合は、それをデジタル入出力コネクタ(DIO)へ接続しておきます。
- USBケーブルでAproc-1/2とパソコンとを接続します。
- アナログ入力ケーブル、アナログ出力ケーブル、デジタル入出力ケーブル (拡張時はデジタル・アナログ入出力ケーブル)を装着し、ねじで固定します(強く締めすぎないようにしてください)。
- 【重要】テスタなどで、入出力の対象となる信号のグランドと、
Aproc-1/2 のグランド(信号名GND)との間に電位差がないことを確認します。
電位差がある場合は、計測対象が接地されていない可能性がありますので、
電位差が無くなるように計測対象を接地してください。
グランドが共有されていない信号を接続すると、破損または性能が劣化する恐れがあります。
→ 詳細は各プロセッサのデータシートを参照してください。
- グランド線を先に接続し、続いてアナログ入出力、デジタル入出力線を対象に接続します。
切断するときはその逆になります。
4.3 入出力タイミング
信号の入出力はユーザプログラムの前後で行われ、 (信号の入出力時間)+(ユーザプログラムの実行時間)が、オペレーションウィンドウのステータスバーに表示されます。
演算周期は、この表示時間よりも長くなるように設定しなければなりません。
なお、拡張インターフェースを使う場合、図に記した入出力処理時間はそのぶん増加します。
4.4 インジケータ
インジケータは点滅のパターンによって装置の運転状態を表します。
運転状態 | 説 明 | 点滅パターン |
---|---|---|
待機状態 | PCからの指令を待っています。 周期約1秒の一様な点滅を繰り返します。 |
|
信号処理中 | ユーザプログラムを実行しています。 周期約1秒で2回の点滅を繰り返します。 |
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データ記録中 | データーレコーダとして信号を記録中です。 周期約1秒で、3回の点滅を繰り返します。 |
|
検出された 異常状態 |
CPUが異常を検出しました。 周期約0.5秒の一様な点滅を繰り返します。 |
|
異常状態 | CPUがハングアップしています。 USBコネクタを入れなおしてください。 |
消灯またはつきっ放し |
改訂 2016年7月25日